三省堂より「組織論から考えるワークショップデザイン」という本を出版しました。
本書は、京都大学経営管理大学院時代に宇野・久保田ゼミで議論した内容を書籍化したものです。近年、まちづくりや商品企画、人材育成、組織開発など、様々な場面で行われるようになった「ワークショップ」というものを「短期的に形成される組織」とみなし、組織論的アプローチを試みたものです。さらにそこから、ワークショップの組み立て、つまり、ワークショップデザインが可能なように、その方法について解説しています。
ワークショップの入門書やノウハウ本ではありませんが、ワークショップやファシリテーションの経験者にとっては、これまでにない「組織」という視座から考えるきっかけになればと思います。多くの企業人、教育者、行政など、立場を問わず、様々な方々の参考になれば幸いです。
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