滋賀県市町村職員研修センターさんが刊行されている研修情報誌「HIYAKU(2024年3月号)」に、特集記事として、北野執筆の「デザイン思考で考える自治体の未来」が掲載されました!
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近年自治体で活用が進む「デザイン思考」をテーマに、「政策形成・業務改善」「DX」「組織・人材」と関連づけながら、実務家として自治体の未来を考察した内容となっています。自治体を主に書いていますが、民間企業にも当てはまる未来考察かと思いますので、幅広い方々に読んでもらえると嬉しいです!
滋賀県市町村職員研修センターさんでは、滋賀県内の自治体職員の方々を対象に、弊社研修プログラムとして「デザイン思考研修2日間」を毎年開催しています。今回はその時の様子も簡単に紹介しています。特集記事ではデザイン思考の方向性や未来考察など概観を書いていますが、具体的なデザイン思考のポイントや実践方法を学びたい方は、研修を受けていただきたいです。
デザイン思考は、単なる「プロセス」「方法論」と思われがちです。
しかし、「現場で話し合う機会(対話機会)」や「企画を考える時間(思考時間)」を創出する仕掛けとして、事業開発や組織文化の醸成につなげてこそ、本来の意義が発揮されると思います。
「計画実行力」から「企画発想力」へシフトしてきましょう。
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■滋賀県市町村職員研修センターWEB
「HIYAKU 2024.03」PDFダウンロード
https://www.hiyaku.or.jp/download/html/publication/hiyaku2024.pdf